資質の活用の仕方

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

何度もブログで登場していますが、この本、勝間和代さんが紹介してから最近また話題になっていたんですね。
ちなみに私の資質はプロフィールでも掲載していますが、

  • 最上志向
  • 戦略性
  • 未来志向
  • 学習欲
  • 内省

です。


私にとっては、やっと本物に出会えたという思いです。
この本では、というか元々StrengthFinder自体、組織の中で如何に人を活かすか?という趣旨の元に出来ているものなので、本の中でも組織の中で活かす方法として紹介されています。


しかしこれは、一個人の視点でも非常に役立ちます。
5つの資質についてはプロフィールに書きましたが、本の中には資質別の活かし方も掲載されています。


これはマネジメント上とても有意義ですが、自分自身をマネジメントするのにもそのまま使えます。
如何に自分を活かすか。


そこで、私は本の中から、自分の活かし方の約45項目を全てパソコンに書き出し、似通ったものを分類分けしてみました。
すると、分類分けしている内に
・自分が何をすれば伸びるのか
・何をしている時が楽しいのか
・何をしてはいけないのか
などが分かってきました。


以下は例の一つです。

[未来志向]誰もが納得できる形で企業の将来性との関連性を明確にしてもらい、プレゼンを行ってもらうか記事に書いてもらうといい。他の人達が現在の不確実性に対して抱いている不安を克服するのに大いに役立ち、将来の可能性に関しては多くの人がこの人とほぼ同じ希望を持つようになるはずだ。
[未来志向]記事や会議や他企業との代表者会議でその見解を述べる機会もつくるようにする。
[未来志向]企画会議に参加させ、三年後、企業がどのようになっているか、データをもとにした見解を発表させる。こういった発表の場は、半年ごとくらいに設けるといい。そういう機会が与えられる事で、この人自身、天性の洞察力と新しいデータで自らの見解をさらに発展させることができる。
[未来志向]才能を活性化させるには、将来の可能性について話し合う機会を頻繁に持つ事が一番。その際にはこの人が思い描いている将来の展望ができる限り鮮明なものになるよう、多くの質問を投げかける。
[内省]考えていることを同じ部内の人達に伝える機会を与える。そうすることで、この人の思考はより緻密に、より明確なものになる。
[学習欲]討論会やプレゼンを取り仕切るように促す。人に教えることほど自らが学習できる機会もないからだ。
[戦略性]考えを言葉で表現する才能も備えている。この人の思考力をさらに研ぎ澄まさせるには、人の前で話をさせたり、記事を書かせたりする方法も有効。


上記を見ての通り、5つの資質のうち、4つに同じような事が書かれており、私の場合は
 ・複数の人がいる場所で発表する場を設ける。
 ・複数の人が見る記事を書く。
というような事をするのがいいと分かります。


ブログやレポート、メルマガ、勉強会や討論会、講演などは私が成長し、楽しむのに大いに役立つ方法だというのが分かりました。


自分をどのように活かすかを分類してみて、今までの経験とも照らし合わせていくと、色々と見えてくるのではないかと思います。