ガラパゴス化?

ブログの説明書きを変えました。
それと最近まで「そこそこのお金持ちで、好きな事やれてればいいかな」と思っていましたが、また再び、もうちょっと大きな事したいなと再燃し始めたりしてます。それについてはまたそのうち。


本題。(以下、全体的に大体こんな感じという位で書いてます)


日本は世界的に見て素晴らしい位に、水準の高い製品を提供している事は良く知る所です。
外国に行って御菓子や製品を購入すると、包装一つとっても驚くほど雑だったりします。
日本なら丁寧に切り口があるようなものも、ハサミがないと空けられないし角もガタガタだったり。
サービスの質も平均してとっても高い。外国に行くと良く分かります。


外国の企業はその水準にはあまり届かない。だから日本市場ではあまり売れない。
日本国内では、質の高い日本企業の製品が売れます。
素晴らしい事です。


そして外国(世界)の企業は、売れない場所で頑張るよりも、求められる水準の低い日本以外の市場で売った方が良いという結果になります。
しかもそちらの方が圧倒的に市場は大きいので、企業としては当然そちらへ行きます。


その結果、日本は、日本人が満足する日本だけの高い水準の規格を用意し、
日本の企業はその規格に合わせて製品を作ります。


その頃、世界では、世界中の人が満足する世界共通の低い水準の規格を用意し、
世界の企業はその規格に合わせて製品を作ります。


そして日本は、あたかもガラパゴス諸島のごとく、独自の進化を遂げていき、質が高いにもかかわらず進化に取り残されてしまう。


というのが、日本のガラパゴス化と呼ばれている現象の概要。だと思ってます。


これって、まるで江戸時代。
江戸時代って、ずっと鎖国で独自の進化を遂げていた訳で、もうこのままではイカン!世界においてかれる!と変わったのが明治維新
(ちなみに江戸時代って、世界的に見てGDP上位に食い込んでいたんですよね)


周知の通り、坂本龍馬が第一号の株式会社を作り、一気に近代化しました。
そりゃ凄い変化ですよ。
ちょんまげしてる人が刀持って歩いていたのに、10年、20年後にはネクタイとかしちゃってるんですから。


今で言うと、10年前ちょっと前まで携帯が無かったのが信じられないのと同じ感覚でしょうね。
そして次に出来なかったのが信じられないと言う人が増えるのが、、、明日へ。