クラウド化、持たない化、自己管理

昨夜、自宅のデスクトップ機を起動しようとしたが、うんともすんとも言わない。
なんてこった!大事なデータが!


と、以前だったら焦っていただろうが、先日書いていた通り日常使うアクティブデータは、全てDropboxを使っている。
データはクラウド化されており、ノートPCやiPhone,iPadにまでファイルは存在しているので消える事は無い。


例えばノートPC1台だけだったとしても、DropBoxを使っていれば、復帰した後に再度Dropboxをインストールして同期を取れば同期していたフォルダは元どおりになる。


PCが起動しないのに、こんなにも焦らないのは始めてだ。
便利な上にこういった時(本当は無い方がいいんですが)の為の保険にもなる。


自己保有だと、外付けHDDなどになるが、そうすると場所が必要になったり、それ自体の管理も必要になる。
クラウド化してしまえば、サーバーはサービス提供側が運用管理してくれ、おそらくバックアップやミラーリングなどもしているだろうから、自己保有よりも圧倒的に安心だし便利。


そういったクラウド化によって、次第に自分で管理するべきものが減ってきた。
先程のファイルの他にも、メールなど特にそう思う。
書籍などの紙データもDropboxEvernoteなどで(一応手元の機器にあったとしても)、運用管理自体はあくまでクラウド化されている。
そのおかげで、大分身軽になった。


物を所有するという事は、その為の保管場所も必要だし、管理が必要になる。
探す時も物が多いと時間が掛かるし、紛失しやすくもなる。
クラウド化はそういった自己管理面からも良い効果があるようです。