エンジニアとして仕事をする

私はシステムエンジニアでもありますが、思えば必要に迫られた時以外は、
新しい言語などを勉強しようとした事はありませんでした。


開発者としての基礎技術は、最初の2年くらいは終電だの徹夜だのを繰り返して培って、
その後3年くらいはNotesという世界だけで、自分なりに土台を作ってきました。


それからは技術面では開発力を使いつつ、インフラ面に力を入れていたので、
「言語」という面で考えると全くといっていいほど、手をつけていなかったんですね。


それが今回iOSアプリの開発、具体的にはObject -Cを勉強し始めてから、
そういえばIT業界に入ってから12年くらい経って、自ら言語を勉強するのは初めてだと気づきました。


手始めに、サンプルもあったので自分のツイートが表示される、twitterクライアントを作ってみました。
左側に表示されているiPhoneエミュレータに表示されているのがそれです。
それにしても開発環境がよく作られていて、デバッガやエディタなども使い勝手がいいですね。


今回、開発用に購入したMacBookAirは、スピーカーの音も結構良いいので快適に作れました。
エンジニアもクリエイティブな仕事なので、こういった快適な環境というのはとても大事だと思います。


話がそれましたが、作っていて思ったのは、「何かを形にする」というのはとても面白いという事です。
形にするのが面白いという人はたくさんいると思いますが、その「何か」というのは人によっても違うし、手段も違いますよね。


デザインだったり、ソフトだったり、物だったり、料理だったり、ビジネスだったり。
デザイン1つとっても、Webで表現するのか、チラシで表現するのか、絵や器などで表現するのかという手段もたくさんあります。


その中で、自分にとってやっていて楽しいと感じる物、ふと気づくとそちらの事を考えていたり、
よく見たりしているような事を、手段と上手く組み合わせて仕事にできると、楽しく仕事が出来そうですね。


私にとっては、どうやらIT、サービス、アプリ・システムなどがキーワードになっているようです。
ただ、特に動きの激しいIT業界などは、受け身だとどうしてもやりたくない仕事や、キツイ割には身にならない仕事とかが多くなってきます。


何をやるにしても新しく始めるというものはパワーがいりますが、
自ら動き始める事で変化が生まれ、仕事は楽しく出来るのだと思います。


でも、参考書などを見ていると、とてつもなく眠くなるのはなぜでしょう?笑