初めて訪問するサイトに対するFacebookの影響力
世の中には無数のHPが存在しています。
無数のHPの中から始めて訪れるサイトに対して、信用出来るのか、ここで書かれている事は凄い事なのか、といった判断をします。
それが例えばECサイトで、それも楽天の中の店舗だったり、amazonだったらなら、安心して利用します。
それは私が楽天やamazonという企業に対して信用しているからです。
完璧とは言いませんが、少なくとも見ず知らずのECサイトよりも圧倒的に信用に足る存在です。
ECサイトは10年以上利用してきた経験などがあるので、ある程度は見ていれば「プライバシーポリシーがないな」とか、ちょっとおかしいぞという所は気付き易いと思います。
しかし私にとっては、モノを売るのではなく、情報を売る・扱うサイトというのは、イマイチ判断が付きづらい事があります。
造詣が深い分野であれば良いのですが、まだ知識の浅い分野での情報源となるサイトなどは、判断がしづらい。
しかもそのサイトが良いと判断したとしても、それぞれの記事が全て良いとは限りません。
それが最近、始めて訪れたサイトに対して、私のFacebook上にいる人が複数人「いいね!」しているのを見て、
「あ、ここのサイトはいいんだな。」
「この記事は良い事言ってるんだな」
と思った事が何度かありました。
私がそのサイトやその記事に対して判断出来るだけの知識が無い状態であったとしても、造詣が深い人が「いいね!」していれば、ひとまずそのサイトや記事を鵜呑みに出来ます。
ECサイトなどについてあまり判断出来ないような人が、信頼している人が「いいね!」と判断しているのを見れば、安心して利用できるという事です。
最近は「twitterとFacebookで言及されたサイトやページを見る」という順序が殆どになってきていますが、サイトや記事から入った時にもFacebook(ソーシャルネットワーク)が生きてくるんですね。
但しこれは私から見た時の判断ですが、逆に私が「いいね!」しているサイトや記事を、友人から見てどう捉えられるのかというのもとても重要だと思います。
『この人がいいね!をしているなら間違いない!』と思ってくれるようになれれば嬉しいですね。
その為には結局のところ、普段からどういった関係作りをしているのか、どういった事をしているのか、どういった事を考えているのかなどにかかっているんだと思います。
はてブやtwitterでのツイート数、コメントなどが記載されているのもいいのですが、どこの誰かは分からないし、ツイートしている人がどんな人かを毎度調べる事はしません。
その辺りはやはり人が特定出来るFacebookが強いと思います。
ここではまだECサイトなど一部の事しか触れていませんが、今後はもっと多くのサイトやサービス、実店舗なども含めて範囲は広がっていくのではないでしょうか。