Googleスプレッドシートの関数が面白い


Googleドキュメントのスプレッドシートでは、Excelのように合計値を算出するSUM関数などが利用できます。
他にもAVERAGEなども利用できますが、Googleならではの面白い関数もいくつかあります。


例えば「GoogleLookup」という関数。
これはWeb上からデータを取得するという関数で、例えば以下のように"Japan"と"capital"を引数にして入力すると、


日本の首都が表示されます。


同様に"area"と入力すると、


日本の面積が表示されます。


更に以下のように入力すれば、


日本のインターネット人口が表示されます。


でもこの数字少ないんじゃ?と思ってカーソルを合わせてみると、引用元が表示されています。
ここで「その他のオプション」をクリックしてみると、


どうやらアメリカのサイト内のデータ(CIA World Fact Book 2004/Japan)から取得しているようで、2004年の数字だったようです。


ある程度固定された値を取得するにはGoogleLookupでも良さそうですが、流動的な値などは別の方法が良さそうです。


そこで少し調べてみると、サイトの特定の場所からデータを取得してくれるという「ImportHtml」という関数がありました。
例えば以下のように入力(指定のサイトのTable(表)を指定)してみると、、、


指定したサイトの表の値が一式表示されました。
これはインドの人口ですね。(凄い増え方。。)


ちなみにこちらが参照元。取得していたのは右側の表です。


この方法を使えば、ただ自分で入力した値だけではなく、入力値を元にデータを取得したりも出来ますし、オリジナルのデータベースを作る事も出来たりと、非常に幅広い用途に活用できそうです。