スタバ

今日は7時からスターバックスに行きました。
特に土日の朝は人が少ないので快適です。


今朝いた店舗からは緑が見え、近くの壁には朝陽が差し込み、水面が反射してゆらゆらと映し出されています。
店内にはコーヒーのいい香りが漂っていて、ジャズが流れていました。


今朝はなぜか、いつも以上にとても居心地がいい時間を味わいました。


いつもの事ですが、スターバックスはどの店舗でも、どの店員でも、皆、にこやか。
サービスもしっかりしているし、一体どういう姿勢でやっているんだろう?と気になり、ちょこっと調べてみました。


まずホームページを見て感じたのは、とにかく笑顔、笑顔。
笑顔の写真は珍しくはありませんが、「その為に撮った」笑顔の写真ではなく、普段の笑顔の写真という雰囲気があります。
それはいつも通っている私が見ているからかもしれませんが、実際と一緒だと感じたのは確かです。


そして見たのは採用情報。
その中でも1つの項目に目が行きました。


スピリット

スターバックスには、ブランドのコアに "ピープルビジネス"という考え方があります。それは「スターバックスに関わるすべての人たちの心を豊かで活力あるものにする」という企業としてのミッションを意味します。
スターバックスのパートナー(従業員)は、"ピープルビジネス"を"ホスピタリティあふれるサービス"へと変える大きな存在。エプロンを身につけたその瞬間から、お客様にご満足いただくための接客に情熱を注ぐのです。
最高のホスピタリティとは何か。スターバックスのパートナーは常にその命題について考え、学ぶことを忘れません。私たちがサービスにマニュアルを持たないのは、一人ひとりのパートナーが自分なりのピープルビジネスを実践しているから。それは 「お客様を歓迎する心」であり、「仲間への思いやり」であり、また「コーヒーへの情熱」でもあります。それらが有機的に結びついて生み出される上質なホスピタリティこそ、スターバックスの最大の強みなのです。


なる程。
ちょっと冷える日だと思えば、ひざかけを店舗内に置いて「ご自由にお使い下さい」と出したり、
いつも自然な笑顔で接していて、こちらから少し話しかけてもスムーズに答えが返ってきたり、
店員同士のやりとりも心地良いと感じる時があるのは、こういう事が一貫しているんですね。


スターバックスでは、私にはアルバイトなのか、社員なのかの見分けは付きません。
役割とか見れば分かるのかもしれませんが、他のお店の場合、結構「あ、この人ちょっと社員っぽいな」とか思ったりするんですが、
スターバックスではそれがない。皆対応が同じようにしっかりしてる。
素晴らしい事です。
どこか、ディズニーリゾートと共通したものを感じます。


既に「スターバックス成功物語」などでも知られているとはいえ、
実際に客の立場としてそれをずっと感じ続けられるというのは、とても凄い事だと思います。


スターバックスで働く人は、「カフェで働きたい」のではなく、「スターバックスで働きたい」という人ばかりなんでしょうね。
いつの間にやら、すっかりファンになってしまいました。(笑)