Google日本語入力その後
先日、IMEの辞書消滅により、日本語変換をGoogle日本語入力にしました。
その後、こいつはただの日本語変換ではない事が判明しました。
「へ〜、結構便利だな〜」くらいで最初は使っていたのですが、"明日"という文字を変換しようとしてビックリ。
「あす」の変換候補に明日の日付が出て来るんです。
- 2010/05/19
- 2010年5月19日
- 平成22年5月19日
という事は、、と思い、「明後日」「一昨日」で変換してもやはり日付が候補に出て来ます。
更に「来年」で変換すると。
- 2011
- 2011年
- 平成23年
Googleっぽいといえば、Googleっぽいですね。
ここまで来て、Googleっぽいという事は、、と思い、違う方向から攻めてみると、
「ふらいほ」
おぉ、こんなのまで。
「しめんそ」
- 四面楚歌
- 四面楚歌チャーミング ・・・なんだこれw
熟語もイケる口のようです。
「だんしみ」
- 男子三日会わざれば刮目して見よ
中国の諺(?)も出ました。
「ふくざわ」
人の名前まで!
「あむろ」
もう、なんでもありですね。
ネット上のデータを活用した日本語変換。
そもそも、GoogleはAndroidなどのモバイルだけでなく、パソコンのOSをChromeOSにしようとしていたと思いますが、この日本語入力もその一端でしょうね。
もう10年以上、「日本語変換はこういうものだ」とIMEで凝り固まっていたんだと思い知らされました。