2010年07月13日のツイート

せっかくNotes Travelerの話題を出したので、もう少し細かく見ていきます。
まずTravelerから見たクライアント端末は現状大きく分けてこの2種類。
iPhone/iPad
・WindowsMobile


Androidはこれからなので省くとして、この2種類について書くと、断然iPhoneだと思います。
しかし、以下の点だけは"今のところ"WindowsMobileが優っています。
・ポリシーが効くので企業内で統一性を持たせられる。
・Office系ファイルはiPhoneより扱い易い。
番外として、都内はいいとして、地方では電波が強い。(これはキャリアの問題)


結構WindowsMobileも使っていますが、使えば使う程、どんなに控え目に言っても、圧倒的にiPhoneが優れています。
iPhoneのような動きを真似しようとしているのが伺えるのですが、イメージ的にはXPのマシンにVistaとか入れてガンガン動かそうとしている感じ。画面の切り替えや画像表示もモサッとしていて、コマ落ちしているような感じです。
端末によって違うかもしれませんが、それ程大差無いように思います。


Travelerの視点から見ると、こんな部分もあります。
・メール内に貼り付けた画像がメール内でもそのまま表示される。
 ⇒WindowsMobileだとなぜか添付ファイルになる。
・メール同期を電池の持ちを考えて「手動」にしても、メール画面を表示すれば同期を取ってくれる。
 ⇒WindowsMobileだとメニューから送受信を実行しなければならない。


企業によってはキャリアとの繋がりや、メーカーとの関係もあったりするので簡単には決められないかもしれません。
バイスのパスワードを強制させたり出来るのはWindowsMobileだったりしますので、そういった意味では一概にiPhoneとは言い難いかもしれませんが、利用する側から見ると、iPhoneだったら必要もないのに会社のメールをチェックしてしまったり、資料などもすぐに見たり編集したりしたくなったりします。
しかしWindowsMobileにはそれがありません。積極的に触ろうとする気持ちが出て来ないのです。


スマートフォンで仕事が処理出来るという事は、意思決定が早くなったり、作業が効率化されたりするという事です。
その視点から見た時、果たして何を取るのか?というのも一つ大きい要素だと感じたりしました。


まぁ、何を使ってもTravelerはNotes利用企業にとってはとても便利で武器になると思うので、オススメですね。