孫正義さんの30年ビジョンを見ました

6/25に行われた、孫正義さんの30年ビジョンと、カンブリア宮殿を見ました。


30年ビジョンはこちら。

2時間ものですが、孫さん自身によるプレゼンなのでお時間ある方はこちらで。
「新30年ビジョン」ソフトバンクHP内の動画
こちらは文章です。
ソフトバンク孫正義社長による「新30年ビジョン」書き起こし Part1 | kokumai.jpツイッター総研 ソフトバンク孫正義社長による「新30年ビジョン」書き起こし Part1 | kokumai.jpツイッター総研 ソフトバンク孫正義社長による「新30年ビジョン」書き起こし Part1 | kokumai.jpツイッター総研 このエントリーをはてなブックマークに追加


あちこちでコメントはされているので、ここでは私から見て強く思った事を書きます。
孫さんには大きな夢・志とハッキリ言えるものがあります。
孫さん自身からも、夢から始まるという言葉が出てきます。


しかし私は孫さんを始めとした、明確な夢というものを持つ人を見る度に思います。
夢を持つ人は、夢を持つ前にとてつもない努力をしていると思うんです。


孫さんの場合、アメリカに渡ってから死ぬ程勉強したと言っていました。
どのくらいかというと、トイレ言ってる時も本を読んで、食事をする時も勉強しながら食べて、言葉の通り寝る時間以外は全て勉強していたという話があります。


夢を持つというのは、これだ!と思って決めるもので、そうそう出会う事は出来ないと思います。
まずこの世界では何があって、どこにどういう可能性があるのか、それが一体どういうものなのか、多くの事を知っていく中で選択するものだと思います。
(或いは多くの行動を試しながら、苦しみながら、これにしよう!と決めたものだったり)


普段から行動も行動範囲も変わらないのでは、多くの世界を知る事はできません。
そして多くの世界を知るには、理解力も必要です。
見聞きした事柄について、「あぁ、なるほど。これはこういう事なんだな。」という、始めて知った事に対しても理解する技術が必要だと思います。


孫さんがコンピュータという物を知って、これだ!と思えたのは、それまで必死に勉強して、基礎知識を身につけると同時に、理解する為の力を養っていたからだと思います。
同じようにコンピュータを知ったとしても、人によっては大した可能性も見出せなかった人はたくさんいたでしょう。


私は夢という物が大好きなので、人の夢の話を聞くのも、話すのも、考えるのも大好きです。
ですが、それ以前に、多くの事を知る為の時間を設けて、小さくても行動を起こし続ける事で、見つかる・作れるものだと思います。


大きな夢を持ちたいなら、それ相応の努力も必要なのだと思います。
今私は、私なりの、生涯捧げたいと思う程の夢を持つ為に行動しています。
誰と同じじゃなくてもいいんです。私が本気でやりたいと思えば。
と、自分に毎日言い聞かせています。笑