ネットも実社会に近づいてきたと思う一面

ここ数日、久しぶりに体調を崩してしまい、あまり頭が回っていません。
それでもほぼ日常と同じように行動しているのですが、どうも新しい事を吸収するという行為だけはどうしようもなく出来ず、twitterRSSリーダーの情報が殆ど消化出来ていません。


1日、2日で、あっという間に100件、200件と未読が溜まっています。
それなりの量の情報に触れているとはいえ、これでもほんの一端に過ぎない訳ですから、インターネット上の新着情報の量を考えると途方もないですね。


全て見る訳にもいかないといってジャンルを絞ったとしても、とても追っかけられるものでもありません。
情報見るだけで毎日が終わってしまいます。


そこで重要な位置付けになってきたのがソーシャルフィルタリング。
有象無象の情報の中から、友人や師事しているような人が「これはいい」と思った記事やニュースなどをtwitterFacebookなどを経由して教えてくれる。

世の中の情報→ソーシャルネットワークでフィルタリング→厳選された情報

という流れが成り立つ訳ですね。


この流れだけ見ても、SNSというのはライフラインのように重要な存在になってきています。
そこでは似たもの同士が集まり、その中でフィルタリングされる情報も周りの人に依存します。


私は芸能関係やスポーツなどはそれ程興味が無いので、殆ど情報は入ってきません。
しかしそういった事が好きな人は、同じように芸能関係の話が好きな人とつながっていくので、必然的に芸能やスポーツの情報がより集まっていきます。


結局のところ、自分次第という事で、類は友を呼ぶではないですが、SNSは実社会と同じようになっていくのでしょうね。
そこから考えても、『実名』というのは大きなキーワードではないかと思います。


動物の写真のお面を被って、プロフィールも全く明かさない人と、実社会で友人になるかといえば苦しいように(ある意味面白いですが)、SNS、特にFacebookなどでは実名である事はかなり重要ではないかと思いますが、いかがでしょうか?