為替相場とクラウド

凄い円高ですね。
といっても、私はこれまで円高だろうが円安だろうが、全く興味を持っていません。
いくらテレビで騒ごうが、大企業が輸出で利益減ろうが、それによって日本の雇用率が低下しようが、正直なところ自分事ではなかった。


現実味がなかったし、実際、自分にはすぐに分かるような影響もなかった。
大きく見ればあるけれど、結局そんなものは微々たるものだし、そんな大きな流れは自分の意思では変えられるものでもないから他人事になる。
それなら仕事したり勉強したりする方に意識を向けている方がいいと思ってしまう。


会社も輸出・輸入などやる訳でもなく、FXなどをやっている訳でもない。
海外へは行くので円高は嬉しい限りだが、それもほんの一時の話。


だから為替相場とかは見ようと思った事もなかったし、70円台になったとしても「へぇ〜、凄いね。」程度のものだ。
影響が大きいのは机上論では分かるけれども、自分にはどうしようもないし、それによって日々の判断基準に影響を受ける訳でもない。


そんな私が今日、最近よく話題に出しているFacebookやらクラウドやらiPhoneやらに通ずる新たな驚きがあった。
為替相場と何の関係があるの?と思う人もいるかもしれない。


FacebookiPhoneも、どちらも使う人も提供する人も、主流は全て英語圏、且つグローバル。
最近では英語のサービスをそのまま使う事も珍しくなくなってきたし、これからはもっと増えてくるでしょう。
日本人も英語人口が間違いなく増えてくるので、英語表記の商品の購入も珍しくなくなってくると思う。


iPhoneだって日本語化されているとはいえ、言語設定が日本語にしているだけで、英語にすればそのまま使える。(通信回線とかは別問題です)
iTunesも、Windowsだって、言語対応していたとしても、土台は同じサービス。


それはどういう事かというと、ドルを使って海外でサービスを購入しても、日本で国内でサービスを購入しても、結果的にはどちらでも使えるという事になってくる。
今は円高だから、ドル経由で買い物をする。ドルじゃなくたっていい。


サービスだけでなく、物だってそう。ネット上なら何も日本国内で買う必要性はない。
ただ、安心とか安全とか、物流とか言葉とか、そういった諸々の問題があるからであって、「外国だから」という理由ではないと思う。
直接海外に行ったりすればたくさん買い物するのだから。


話が広がりすぎて困ってしまうのでここまでにしますが、何が言いたいかというと、自分のような為替など興味もなく、英語もまだ出来ないような庶民でも、大いに影響が出てくるのではないかなぁ〜という事。


と、ここまで興味もって書いておいて何ですが、決済の問題があるんですよね。
銀行だと手数料結構かかるし、クレジットカードだとちょっと時間差がある。
FX口座とか利用すると手数料凄く安いけれど、送金にいくらくらいかかるのか良く分からない。
PayPalはどうなんだろうか?


海外に口座持ってたり友人に頼むとかじゃないと安くは出来ないのかな?
せっかく初めて興味を抱いたので、ちょっと調べてみようと思います。