海外渡航準備(5)「iPadで電子書籍を読む」

現在、10月上旬にカナダへ行くにあたり、iPhone/iPadの準備をしています。

過去の準備はこちら。


先日書いた通り、今回は片道13時間以上、飛行機の中で過ごします。
これを機に、書籍を全て電子書籍(PDF)化してしまう事にしました。
これならiPad1つで、数十冊もの書籍を持ち運ぶ事が出来て、長時間フライトでも色んな本を読む事が出来ます。


全体の概要

1.紙媒体の書籍をスキャナーで取り込んでPDF化。
 いわゆる自炊ですが、ここの詳細は省きます。


2.iTunes経由でiPadのGoodReaderに転送。
 Dropbox経由も考えましたが、ファイルは4冊で364MBとそれなりに容量が多かったのでやめました。
(一度試してみましたが、凄く時間がかかりそうだったので途中で中止) 


3.ビューワはi文庫を利用。GoodReaderからi文庫で開く。
 i文庫に直接PDFファイルを転送する事も出来ますが、GoodReaderに転送しておいた方が、
 後からi文庫以外にもiBookやGoodReader自体でも開けたりするので便利です。


手順概要

まずはiPadをPCに接続して、iTunesを起動。
[APP]タブにある「GoodReader」をクリックして、[追加]ボタンからPDFファイルを選択して追加。

iTunes経由なら4冊364MBありましたが、すぐにiPadに転送が完了しました。


次に、iPadでGoodReaderを起動すると、転送した書籍が表示されています。


私はビューワとしてi文庫を利用するので、i文庫で開いてみます。
右側の[Manage Files]をタップした後に、左側でPDFファイルを選択します。


選択したら右側の[Open in]ボタンをタップして、「iBunkoHD」をタップ。


すると、i文庫アプリが起動してPDFファイルが表示されます。
(少し間があるので待ちましょう)


本棚にはこんな感じで並んでいきます。
(カラー表紙がまだなので、後で見栄えは整えていこうと思います)


実際に見た感じは、文字や画像はハッキリしていて見易いです。


今までと違って、「読みたい時に、読みたい本を読める」という今まで満たせなかったニーズを満たしてくれるのはとても嬉しい。
これまでは鞄に書籍を2・3冊、加えてノートPC、モールスキンにPocketWifiなど入れていたのが、iPadモールスキンだけでよくなりました。軽い軽い。


まだ電子データにしただけの状態で、まだまだ電子書籍の本領発揮という状態には至っていないものの、現時点でどんなものか、向いてる本と向いてない本があるのかというのも探って行きたいと思います。


今回の渡航で、どれだけ本が読めるか楽しみです。