ソーシャルフィルタリングはやはり凄い

先日「Googleリーダーで興味のある情報を登録する」の際に、Googleリーダーで大量に購読ブログ数を増やしました。


その後、予想通りに読んでも読んでもなかなか減らず、翌日には300件以上補充されている状態が続いてきました。
twitterRSSリーダーを合わせるとかなりの数になっています。


ただでさえ文章は読み始めると色々と考えてしまい読むのが遅い方なので、
今使える時間内に全てを処理するのは無理です。


ですがそれは百も承知で、今回の目的は処理能力向上だったのですが、それ以上にあらためて気づいた事がありました。
(どれも真新しい事でもないですが)


1つ目は、「ソーシャルフィルタリング」の効果を実感した事。
今年の初め頃は、Webサービスだのスマートフォンだのクラウドだのといった事柄とはほぼ無縁、ほぼ無知に近い状態で、最初は手当たり次第には情報を調べず、この人だ!と思う人が紹介する情報とその情報源だけを追いかけていました。


ある程度基礎となる状況が分かり始めてきたので、今回大量に情報を見始めたのですが、それらの情報は殆どソース(もととなっている情報源)が一緒だったり、同じような内容ばかりでした。
この人だ!と思う人達がtwitterなどで共有してくれる情報というのは、その中から本当に厳選されたものばかりだなと実感します。


2つ目は、殆どの記事の情報の元は同じであったり同じ話題で同じ事を言っているという事です。
1つの事柄、最近だと「iOS4.2」についての記事群は、10の記事をチェックするよりも、よく調べられている1つの記事さえチェックする方が良いという事が分かりました。
もちろん、これはあるキーワードを元に私が登録していった結果でもあります。


3つ目は、ソーシャルフィルタリングを複数の人やはてなブックマークなどを組み合わせておけば、
それらの情報源を全てチェックする必要は無さそうだという事。

例えばlifehackerなどは私の知りたい情報以外、例えば料理や生活系の情報も混ざっているので、全チェックする必要はなく、私の知りたい情報があったと思うと、大抵はソーシャルフィルタリングで得られている情報だったりしていました。


自分がtwitterなどでフォローしている人達の中で読者数の多い情報源は、ソーシャルフィルタリングで良くて、
そうではない情報源の場合はチェックする、というのがよさそうです。


4つ目はiPadは記事を読むのに適しているという事。
あらためて、ですが、iPadはリビングなどで記事を読んでいくのにとても適していると感じました。
特に私は「Reeder」というアプリを使っているのですが、非常に見易く作られています。

この画像では分かりづらいのですが、背景は真っ白ではなく紙っぽい感じで、よく見るとちょっとザラッとした雰囲気の画像になっているんですね。
気づいてなかったのですが、こういった細かい所が見易さの秘訣なのでしょう。


画面サイズもちょうどよくて、視認性も高い。
iPhoneも良いのですが、やはりこの大きさは魅力的です。


こういった事に気づきつつ、ブログの登録数を少しずつ選抜し始めました。
ソーシャルフィルタリング、おそるべしです。