Facebookのプロフィールの開示

twitterでもそうでしたが、Facebookマーケティングツールの1つとしてしか見ていない人も結構いるようです。
顧客フォローの為にファンページを作ってというのとはまた違い、ただ単に友人の数を増やすのを目的にしているという人も少なからずいるようです。


twitterはオープンなSNSという感じで、気軽にフォロー出来るのがいいと思います。
自由度が高く、気軽にフォロー・アンフォローが出来るのでそういった使い方もまだありかもと思っていました。
機械である、名言botなどもフォローしてます。


ですがFacebookでは友人になる、というのは、twitterのそれとは明らかに違う気がしています。
twitterのように気軽にアンフォロー=友人解除という事は出来ません。
Facebookには私的な情報も多分に含まれているので、変な人が多くなってしまっては、迂闊にコメントやチェックインも出来なくなってしまうかもしれません。


このサービスをどんな使い方をしようとも、それは個人の自由であって、何が正しいという事はありません。
しかし、どこの誰だかも分からない人から友人になりましょうと言われても、困ってしまいます。
現実では自己紹介をされなくても、会っただけでも
 ・人相
 ・表情
 ・立ち居振る舞い
 ・雰囲気
 ・性別や年齢
 ・服装
などの情報が得られます。
更に名前を聞けば話し方や声も分かります。


ネットではそういった事が一切分かりません。
だから、少なくとも名前や簡単な自己紹介になるような情報くらいは開示しなければ、機械なのか人なのかすら判別できません。


実際にはtwitterbotのような存在はないと思いますが、
相手がそう判断すれば、その人にとっては機械と一緒です。


最初に書いていたように、Facebookマーケティングツールとして見るだけというのであれば、
大量の人(アカウント?)と繋がりを作っておくのもいいかもしれませんが、
私は最初にそういう使い方はしないと決めました。


ネット上の世界で人と繋がるのを否定しているのではなくて、むしろ人と会う機会が物理的に制限なくなるので素晴らしいと思います。
現に私は嫁さんとの最初の接点は、ネットでした。


ちなみに、Facebookで友人でなくても見られる情報というのは、以下の画面で「すべてのユーザー」に指定されている情報ですね。