iPhoneのバッテリーメンテナンスにBatteryDoctorを使う

早いもので、iPhoneデビューしてからもうすぐ1年が経過しようとしています。
購入時に比べると、やはりバッテリーの持ちは少し悪くなりましたが、プッシュ通知や画面の明るさを調整したりしてバッテリー対策をしていたせいか、今でも1日持ちます。


但し、バッテリーを激しく消耗するGPS機能などを少し長い時間使う時は厳しいですが、特に問題はありません。
しかし、最近は冬という事もあってか、朝にブログやtwitterなどを音楽を聴きながら1時間程チェックしていると、20%近く減ってしまう事もありました。


これはちょっとメンテがしたいと思い、iPhoneのバッテリーメンテナンスアプリ、『BatteryDoctor』を使いました。


このアプリはバッテリー対策のヒント集や状態などを見る事が出来る他、バッテリーのメンテナンスをしてくれます。


起動すると今のバッテリー残量と、音楽再生に何時間使えるかや、通話に何時間使えるかなどが表示されます。
ここを見れば、何がバッテリー消耗が激しいかも一目瞭然ですね。


更に多くのTipsも紹介されています。


このアプリ内のバッテリーのイメージ画像も選択可能。なぜか国旗とかもあります。


そしてこれがこのアプリのメインのサイクル充電機能
バッテリーというのは頻繁に充電するよりも定期的に0%くらいまでに減らしてから100%充電させたりした方が持つそうです。


バッテリー内には粒子がたくさんあり、ちょこちょこ充電していると同じ粒子ばかり使いこまれてしまう事になり、一部の粒子だけが消耗してしまいます。
そこで、全体の粒子を使うようにバッテリーの残量が無くなるくらいまで使ってから充電する、イメージ的にはガチャガチャとかき混ぜてあげるような感じでしょうか。


常にそういう使い方をしていれば、バッテリー内の1つ1つの粒子の負担も減る=寿命が伸びる、という事ですね。
これはiPhoneだけでなく、ノートPCなどにも言える事ですね。

では、この機能についてですが、画面の説明の通り、バッテリー残量が20%以下になったらこのアプリを起動して充電を開始します。


充電を開始すると、サイクル充電が開始されます。
この説明の通り、iPhoneの画面は消していてもOKです。


完了すると、完了した旨メッセージが表示されます。


計測してはいませんが、完了後使ってみたら、使い始めるとすぐに100%を切ってしまっていたのが、以前のようにしばらくは100%のまま減らない状態になり、その後も減りが少なくなりました。


少し長い事使っている人は、特に有用なアプリだと思います。