Dropboxでファイルを復元する


こちらのブログでも何度もご紹介しているDropboxですが、その中でたまにしか使わないけど、とても便利な機能が履歴機能です。


削除してしまったファイルを元に戻す
Dropbox上のファイルは、削除してしまっても履歴として残っています。
(無料アカウントの場合30日間保管されています)
1ヶ月以上も前に削除したファイルを使うという事もあまり無いでしょうから、これだけの期間があれば十分だと思います。


復元方法は簡単です。
DropboxのWebページにアクセスしたら、上部の[Show deleted files](削除されたファイルを表示)ボタンをクリックします。


すると、削除されたファイルが少し薄い文字色で、サイズの所には"deleted"と表示されます。
(ボタン名は[Hide deleted files](削除されたファイルを表示しない)に変わります)


後はこのファイルをクリックして、[Restore]ボタンを実行すれば元に戻せます。


変更履歴から過去のファイルに戻す
「ファイルを編集していたら、間違って大事な箇所を削除した上に保存してしまった・・・」
という時に、変更履歴一覧のファイルの中から選んで戻す事が出来ます。


履歴を見たいファイルの右側に表示される▼マークからドロップダウンメニューを表示して、「Previous versions」を実行します。


ファイルの変更履歴が表示されます。
戻したい日付のファイルを選択して、[Restore]ボタンをクリックしればOKです。


変更履歴は見てのご覧の通り、複数名で共有している時はその履歴も残っています。
「Changed by」の箇所に、Dropboxのアカウント名とPC名が表示されているのが分かるかと思います。
間違って他の人が編集していたファイルに変な変更を加えてしまった、という時も、ここから元に戻せますね。