ScanSnap+Evernote:取り込んだ名刺をマージする

昨日から開始した、Scansnapによる紙媒体の電子化。
しばらく集中的に色々と実施していく予定です。


今日はScanSnapからEvernoteへ直接登録した名刺画像の加工を少し行います。
Evernoteへ登録した名刺画像は、1画像1ノートとして登録されている為、そのままでは片面ずつの画像となっています。


両面名刺の場合、オモテ面とウラ面が別々に扱われてしまうので、都合がよくありません。
そこで、Evernote上でオモテ面とウラ面の画像をマージしていきます。


まずは下準備として、Evernoteに「名刺」とか「Namecard」などのノートブックを作成しておきます。
Evernoteクライアントで作成したノートブックを選択した状態で、ScansnapからEvernoteに登録すると、直接そのノートブックに入っていくので便利です)


取り込まれた画像が表と裏に分かれている状態でマージをするのは簡単です。
[Ctrl]などを押しながらオモテ面→ウラ面という順序で選択してから右クリックメニューから「ノートをマージ」を実行します。
※ウラ面から先に選択してしまうと、上部にウラ面・下部にオモテ面という配置になってしまうので注意しましょう。


マージすると、このような感じでオモテ面だけの名刺と同じように、両面名刺も1つのノートとなります。
同様に、同じ人でも何年か経つと名刺が変わったりしますので、そういう場合も新しい名刺が上に来るように選択してマージしていくと、名刺履歴としても管理が可能となります。


登録後、このように「佐藤」などの文字で検索すると、名刺画像の中から検索した結果が表示されるようになりました。
(名刺を取り込んでから画像が文字認識されるまでは少し時間がかかります)


これでiPhoneからでも、Macからでも、Windowsからでも名刺の参照と検索が可能になりました。